Pythonプラチナ認定インテグレーターの取材がありました。

株式会社グローバルウェイについて

企業情報

企業名:株式会社グローバルウェイ
URL:https://www.globalway.co.jp/
住所:東京都港区新橋6丁目19番13号 エンスイテ御成門5階(本社)

株式会社グローバルウェイは、2004年に創業。「“人”と“技術”を新しい時代のために」という経営理念のもと人材サービスや技術サービスなどの様々なサービスを提供してきた企業です。
創業当初から転職・就職のための情報プラットフォーム「キャリコネ」や企業が抱えるIT系の課題解決にも取り組んでおり、お客様一人ひとりと真摯に向き合い、対話と信頼を重ねながら柔軟かつ持続可能なビジネスモデルの実現に向け、デジタル技術の導入と人材の強化を両軸に、働く人と企業の可能性を広げてこられました。

インタビュー

プラットフォーム事業部 ディレクター 永井 謙史 様

会社で力を入れているビジネスを教えてください

永井氏)
システム開発には大きく、プロコード、ローコード、ノーコードの3つの開発手法がありますが、プラットフォーム事業部はプロコードを主としており、プラットフォーム構築支援サービスと運用サービスという2軸でサービスを展開しています。

プラットフォーム構築支援サービスは、まずお客様から要望や課題をヒアリングし、要件定義から対応しています。その中でアライアンス先のサービスと組み合わせ、お客様にとって最適なサービスを提案しています。具体的には、主にBtoB向けのWebポータルサイトの構築、またAPI開発やETL連携、インフラ構築などにも対応しており、ITに関わるサービスをトータルで提供しています。また、専属デザイナーがいるため、要件定義の段階からUIを意識した設計イメージを具体化することができます。

もう一つの運用サービスでは、当社が開発・納品した製品を対象に開発ノウハウをもった担当者が継続して保守対応実施しています。問い合わせに対しては、専用サイトでチケット管理を行い、業務時間範囲で対応しています。またマネージドサービスも提供しています。

これらのサービスは当社単独で行うのではなく、AWSやLinuxなどの技術や各種デジタルプラットフォームを活用し、企業の課題解決に取り組んでいます。

実は当社は営業部門がなく、提案から要件定義、開発・運用までエンジニアが一気通貫で担当します。これは当社の経営理念を実現するにあたりエンジニア全員が営業と要件定義、開発まで行えるフルスタックなエンジニアである必要があったためです。エンジニアが直接お客様からの幅広いニーズを素早くキャッチアップするこができるため、提案や課題解決をスピーディーに対応できます。

Pythonビジネスをご紹介ください

永井氏)
長らくJava中心で開発してきましたが、直近約10年はPythonを主軸に、DjangoによるWeb開発を中心に展開しています。

当社が、Pythonを導入するきっかけは、長年お付き合いのある通信系企業のお客様から頂いた案件の中に、もともとJavaで作られたシステムをPythonに置き換えるといったものがあったことでした。

ちょうどその頃、それまで扱ったことがあるJavaやRubyなどの言語以外で、構文がシンプルで書いていて楽しいと感じられる言語を探していました。Pythonが登場し、Djangoの存在を知ったことで、これならフルスタックで対応ができること、そして、セキュリティに厳しいお客様にも対応ができることが当社の事業に合っているのではないかと考え、メインで活用するようになりました。

その後、Python案件のお話を頂く機会が増えてき、例えば個別指導塾の社内イントラ上で稼働する業務システムの構築や、資材・機械のメーカーなどのWeb開発やデータ連携といったプロジェクトなどを経験しきました。

Djangoをビジネスで使用するにあたって感じたことを教えて下さい。

永井氏)
実際にDjangoを使用してみると、全体を知るにはやはり知識が必要になりますので、導入するまで結構ハードルが高いと感じました。

ただ、使い方を知ってしまえば、セキュリティ面を含めて、すべてDjangoで解決することができますし、ORM (Object-Relational Mapping)も非常に使いやすく、環境を堅牢に保ちたいというお客様に対しては適していると考えています。

Pythonエンジニアの育成方法を教えてください。

永井氏)
当社の社員はもちろん、協力会社の方たちを含め、Javaの経験者ではあるものの、PythonやDjangoの経験者はほぼいませんでした。そこで、ここ2、3年ほどで協力会社の方を含め、1週間程度の社内教育を実施し、その上で当社が費用を負担してPython3エンジニア認定試験を受けてもらう教育プログラムを立ち上げました。

基本的に常に傍にいて教えるという教育ではなく、社内のナレッジマネジメントツールにまとめたものやPowerPointの資料、動画を見ての自主学習です。その後、知識が定着しているかを確認するために社内試験を受けて、問題がなければ基礎試験を受験してもらうようにしています。

プロジェクトに入る前には必ずPython3エンジニア認定基礎試験には合格することを前提としていますので、事業部のメンバー35名と協力会社の10名は全員取得しています。私は、4年ほど前に入社したのですが、他部署も含め、この4年間で70~80人ほどが基礎試験に合格しています。

こうした取り組みを始めてから、安定した品質を保てるようになりました。また、入社時点ではPythonを知らなかったとしても、それまでに他の言語を扱ったメンバーばかりなので、教育プログラムを実施してから1~2か月経った頃にはPythonに慣れて、問題なく業務に就くことができています。

教育プログラムを外部にも提供していると伺いましたが、反応はいかがでしたか。

永井氏)
当社が実際に実施している教育プログラムをサービス化できないかと考え、2024年夏頃に無料トライアルを実施しました。この時は基礎試験の受験費用も当社が負担する形で進めました。

何かしらの言語を経験したことがある方を条件に募集しましたが、情報を公開して2日ほどで大量のお申し込みがあったため、すぐに締め切りました。応募者は医療系や教育系、昔IT業界で働いていた主婦の方など、本当にいろいろな経歴を持つ方たちばかりで、最終的に20名に受講いただき、13名が基礎試験に合格されました。 受講された方からは、「本当にこれで基礎試験に合格できるとは思っていなかった」、「無料なのにここまでやってもらえてよかった」という感想をいただいています。受講後に転職相談をされた方もいました。

今後の展開や、パートナー紹介コーナーを見ている人に一言

永井氏)
当社はこれまでPythonやDjangoを使ったWeb開発を主軸に行ってきましたが、Python自体はデータ分析やAI、IoTと言った分野にも強みがありますので、現場の見える化、予測・自動化、センサー連携まで一気通貫で支援したいと思っています。少子高齢化や人手不足などの様々な社会課題にも取り組んで行ければと考えていますが、それを実現するために、地方自治体や中小企業の方々と手を取り合い、一緒に検討しながら開発とサービスの提供をしていきたいと思っています。

また、最近はAIの活用が広がり自動化が加速する中、Python×AIのサービス可を検討しています。事業部内で新規事業検討チームを立ち上げて若手中心にいろいろな検討を進めています。

例えば、開発工程において、要件定義は人間がやりますが開発に関してはChatGPTやCopilot、Cursorを利用することが昨今増えています。AIを使えば、ある程度のレベル感のものを作成することはできますが、当然いろいろな課題は残りますので、最終的にコードをチェックする必要があります。この時のコードのチェックを自動化する、もしくは、我々が何かしらのサービスとして対応ができないかと検討しています。

その他、高齢化の時代に、誰もが安心して暮らせる仕組みを、IoTなどのITで、外出見守り・交通安全支援・在宅見守りといった“安心のインフラ”を形にし、将来の私たちが「これが欲しかった」と思えるプロダクトを開発していきたいと考えています。

こうしたことを一緒に考えてくれる企業だけでなく、一緒に作り出す仲間も積極的に募集しています。

当社は開発実績も豊富に持っていますし、メンバー全員が試験に合格していますので、安定した品質でご支援することが可能です。ぜひ安心して案件のご相談を頂ければと思います。

また、Python3エンジニア認定試験の取得にあたっての補助をはじめ、社内教育体制も充実していますので、エンジニアを目指される方はぜひ採用ページをのぞいてみてください。
https://www.globalway-recruit.com/