Pythonのインストールと、IDLE

こんにちは、吉政創成 菱沼です。

「シゴトがはかどるPython自動処理の教科書(著:クジラ飛行机様/マイナビ出版)」を利用して、Pythonを使った自動化について学んでいきます。

前回はPythonとは何者か、何ができるのかといった内容についてお話しました。

今回はPythonのインストールとIDLEについてです。なお、Windows環境のみの確認となります。macOSやLinuxをお使いの方は参考URLをご覧ください。

目次

Pythonをインストールしてみよう。

ではPythonのインストール方法です。

—–

引用P.8

PythonはWindowsだけでなく、macOSやLinuxでも動かすことができます。ただし、ご利用のOSごとにインストール方法が異なります。

引用P.9

Pythonの公式Webサイトから、Pythonのインストーラーをダウンロードできます。このインストーラーを使うと、手軽にPythonをインストールできます。

(中略)

インストーラーを使えば、Pythonを手軽にセットアップできます。

(中略)

画面下部にある「Add Python 3.x to PATH」に必ずチェックを入れます。

—–

というわけで、Python Software Foundationの公式サイトからインストーラーをダウンロードします。

https://www.python.org/downloads

使いたいバージョンをダウンロードしてください。

ちなみに複数のバージョンを同居させることは可能ですが、マイナーバージョンまでで、マイクロバージョンは共存できないそうです。私のPCには現在、3.9と3.11が共存中です。

例)3.9.xと3.8.xは共存できるが、3.9.10と3.9.8は共存できない

さて本題へ。ダウンロードしたファイルを開きますと、こんな画面が起動します。

(画像はPythonエンジニア育成推進協会のオープンドキュメントプロジェクトからお借りしています。)

引用文にある通り、①は必ずチェックを入れてください。

このチェックをいれることで、環境変数PATHという「OSが動作しているときに使う変数」を設定することができます。これによってコマンドプロンプトからPythonを起動するときに便利になります。(コマンドプロンプトについては後ほど軽ーく触れます。)

入れ忘れたら後から入れる方法もありますし、不便になったらインストールしなおせばいいと言えばいいですが、入れておいても損はないので入れちゃえばいいと思います。なお当時、知らなかった私はチェックを入れておらず、インストールしなおしました。。

ちなみにmacOSとLinuxの場合は最初からPATHが通っているというか、通すような設定をインストール途中でする模様。いや必要ならWindowsもデフォルトでチェックいれてくれよと思ったのは秘密です。

さて、この画面以降は流れに沿ってそのまま進めて頂ければと思います。

macOSとLinuxを利用される方は以下の参考サイトをご参照ください。

macOS環境のPython

Python 2系と3系の共存(macOS)

CentOS 環境のPython

Pythonにくっついてくる統合開発環境IDLEと、コマンドプロンプト

ちょっと前後しますが、この章の最初の文章に戻ってみたいと思います。

—–

引用P.8

また、Pythonにはグラフィカルにプログラムを実行できる「IDLE」というツールが付属しています。このツールを使うと、Pythonのプログラムを逐次実行したり、保存したプログラムを実行できます。IDLEを使えば、コマンドラインを開いてPythonを実行するコマンドを入力しなくてもコマンドが実行できます。

—–

IDLE(アイドル)とは、プログラムを書き、実行するのに使用する統合開発環境です。見た目はメモ帳のような感じのツールです。こんな感じ。

こちらの画面はインタラクティブモード(対話モード)と呼ばれる状態で、何かを実行するとすぐに結果が返ってきますので、プログラムを打ち込んですぐに確認したいという時に利用しやすいものです。

足し算(例:1+2)を入力すると次の行に答えが出ていますね。

Windowsなら検索ウィンドウでIDLEと入力すれば出てきますし、スタートメニューから[Python]の項目を探し出して、中に入っているIDLEアイコンから起動してもOKです。macOSならFinderからPythonフォルダを見てみると見つかるようです。

さて、インタラクティブモードではPythonプログラムを作成することはできませんので、エディタ機能を利用する必要があります。IDLEのエディタ機能は[file]タブの中にある[New File]で使うことができます。こんな感じの画面。わぁメモ帳。

ここで例えば、「タラちゃんです(改行)たまと遊びたいです(改行)3」という文章を画面に表示するプログラムを書きたい、となったときにはprintという関数を使用し、以下のように書きます。

これを保存すると、拡張子[.py]のPythonプログラムファイルが出来上がります。

保存した.pyファイルは[F5]で実行でき、結果は特に個別の画面を作っているとかがない限り、こんな感じで表示されます。

ところで、引用文中に「コマンドラインを開いて~」とありますが、Pythonの実行はコマンドプロンプトでも行えます。

(コマンドラインはWindowsで検索ウィンドウにcmdと入力すると起動します。)

コマンドプロンプトを開き、[python(py)]と入力し、実行するとPythonのインタラクティブモードが起動します。同じような要領で、カレントディレクトリ(現在、作業しているフォルダのこと)にある.pyファイルの実行も行えます。

こんな感じ。

  • 蛇足

そういえば、macOS12.3以降は入ってないらしいのですが、それ以前のmacOSにはPython2がデフォルトでインストールされていました。

複数のPythonバージョンが共存しているWindows環境の場合、[python(py)]というコマンドでは基本的に新しい方のバージョンが起動するそうです。使いたいバージョンがある場合は指定する必要があります。

macOSの場合、単純に2と3が一つずつしか入っていないのであれば[python2]と[python3]で済むようですが、Python3代の複数のバージョンを使うなら、インストールするときに、PATHを通してどのバージョンを起動するかを決めて設定してあげる必要があるようです。インストールの参考リンクにあったと思いますが、必要に応じて調べてみてくださいね。

さて、Chapter1-2では、ほかにコラムとして、Windows Storeからのインストール方法や、WindowsでLinuxを動かすWSLと言う機能、Anacondaの存在やPythonの種類などが書かれていますが、ここでは割愛したいと思います。

ただ、AnacondaやPythonの種類に関連した話題は開発環境関連という事もあり、今後必要になってくる方もいらっしゃると思いますので、関連する情報の参考リンクをお知らせします。興味がある方は是非ご一読ください。

意外と悩むPythonの環境構築、選択肢は?

Pythonのおすすめ開発環境ver.2023

それではきりが良いので今回はこちらで終了します。

なお、Pythonの自動化で業務の効率化を図りたい方は、グローバルウェイに依頼してみてはいかがでしょうか?興味がある方は以下をご覧の上、是非お問い合わせください。
https://gw-python.com/python-auto

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