こんにちは、穂苅智哉と申します。
社内で、「Webシステムを開発したい」となった際に皆さんの会社ではどのように動きますか?
まずは自社で開発できるリソースがあるのかを確認するはずです。またそれと並行して、どういうシステムを作っていきたいのか、今のシステムややり方だと何が良くなくて、新しいシステムになるとどのようなメリットがあるのかを調査してまとめていくことも重要です。
リソースが社内にない、となった場合には外注をすることになりますが、「自社の事情や業務を踏まえたシステムを作ってほしい、作りたい」と思った場合でも、なかなか想定通りに外注先選定に進まないこともそれなりにあると思います。また、意外と「やっぱり自社のリソースでなんとかするか」という判断をされる企業もいます。
今回は、Webシステムを外注したほうがいい状況についてポイントをお伝えし、その上で外注するなら失敗しない選び方が必要ですのでその点について見ていきます。
Webシステム開発を外注したほうがいい状況を判断する5つのポイント
まずは、「Webシステムを開発したい」場合に外注を選んだほうがいいという判断をするポイントを5つ紹介します。
- 対応できる人員(エンジニア、ディレクター、PMなど)の採用や育成が難しい
- 社内で外注先とやり取りをする専任担当が用意できる
- 自社で開発した実績がない
- システムの保守運用が自社だと難しい
- ある程度の予算を準備できる
まず、そもそも外注先とやり取りができる専任担当者がつけられない場合は、そのシステム開発を進める以前の問題のため優先順位を考えたほうが良いでしょう。外注先とも対等に話ができてプロジェクトを進められる人員がいるのであれば、例え社内にエンジニアがいなくても外注はできるでしょう。
また、特定の技術や方法を使ってシステム開発をする中で自社での実績や知見がほとんどない場合は外注するのが良いです。ある程度の予算を準備できるというのも基本ですね。予算の部分をカツカツにして契約したことで、「後で修正はできない」「追加工数での再見積もりが発生する」「いつまで経っても想像通りの物ができない」という自体になるともったいないです。
外注先を選ぶなら、おさえておきたい選び方
外注先選びについては、過去にも色々書いてきていますがエッセンスを絞ると2つかなと思っています。
1つ目は、実績です。自社に近いシステム構築経験があるか、自社のような業種の企業へのシステム構築経験があるか、などを見ます。技術力はもちろん大事なのですが、企業や業界への理解は同じくらい大事なものです。
2つ目は、コミュニケーション力です。コミュニケーションが取れない、取りづらい外注先と契約をしてしまうとそこからの数カ月間のプロジェクトがとても辛いものになってしまいます。コミュニケーションが取りやすい、信頼できる、なにか不測の事態が起きても一緒に乗り越えられる、と思う外注先と契約をするのがベストです。
Pythonを活用した Webアプリケーション開発はやDX開発は株式会社グローバルウェイ
Webアプリケーションを構築する場合には、どの技術や言語を選択するかも重要ですが、その中でもPythonはおすすめです。多くの企業で利用されている実績や強力なフレームワークがあるためです。
PythonでのWebアプリケーション開発を成功させるためには、信頼できる外注先を選ぶことが重要です。実績のある頼りになる業者を選ぶことで、質の高いアプリケーションをスムーズに開発できます。Webアプリケーション開発でPythonやDjangoを使った開発をご検討されている企業様は、株式会社グローバルウェイの10年近く蓄積してきた経験と技術力がお役に立ちます。
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