23卒新人エンジニアの「Python3エンジニア認定実践試験」合格体験記

こんにちは。2023年にグローバルウェイに新卒入社したHです。

先日「『最も使う』プログラミング言語、PythonがJava超え」という記事を見かけました。

業務でPythonを使っており、認定試験にも合格している身として、喜ばしいことだなと感じております。

今回は、大きくなっているPythonの波に乗り遅れないようにしたいと考えている方に向けて、私が「Python 3 エンジニア認定実践試験」に合格した際の学習方法などを紹介させて頂きます。

目次

Python 3 エンジニア認定実践試験を受験した目的

はじめに、私がPython 3 エンジニア認定実践試験を受験した目的は、

  • 学習をすることでPythonの知識が深まると思ったこと
  • 会社がこの資格取得を推進していたため

です。

会社がこの資格を推進している理由は、資格取得の過程でPythonの知識を身に着けることができるのと、Pythonを扱える人材が社内に多く在籍していることを広めるためです。

よく社内で話題になるのですが、たとえば美容師や理容師の免許を持っていない人に髪を切ってもらうのには、少し抵抗感があると思います。システム開発もそれと同じで、資格を持っている人が案件を担当する方が安心できるのではないでしょうか。

そんな思いから、グローバルウェイはこの「Python 3 エンジニア認定実践試験」の取得を推奨しています。

資格取得までのスケジュール

学習期間は7月3日~7月28日の約1カ月間で、試験は7月31日に受験しました。

会社がこの資格取得を推進していたことから、勤務時間の半分は資格の学習をさせてもらい、1日4時間×20日の合計80時間の学習で無事合格することができました。

学習方法は、「Python実践レシピ」という公式テキストをひたすら読み、模擬試験の初級から上級まで満点をとれるまで繰り返し解きました。

試験本番は模擬試験上級レベルの問題ばかりが出る印象でしたが、テキスト外の知識は問われないため、テキストをしっかり読み込めば合格できる難易度の試験だと感じました。

具体的な学習法については、

  • 公式テキスト3章・6章・9章の出題率がとても高かったため、これらの章を重点的に学習し、
  • 10章・17章が他の章よりも内容が難しく、出題率もそれほど高くないため、先に10章・17章以外から学習する

といった方法で進めました。

合格ラインは700点で、結果は725点とギリギリで合格できたため、Python3 エンジニア認定実践試験の学習時間としては80時間以上が妥当だと思います。

資格取得後に参加した「PyCon APAC」でも実践試験の知識が活かせた

2023年10月27日~28日に開催された「PyCon APAC」というイベントに、グローバルウェイが出展しました。(当日のイベントレポートはこちら

PyCon APACは、Python技術者が集まり、Pythonという言語やそれを使ったソフトウェアについて情報交換・交流をするためのイベントです。

PyCon APACにはグローバルウェイのように、Pythonを用いた技術を披露し、会社を知ってもらうことを目的とした展示スポンサーも出展しております。

私も出展スタッフとして参加し、イベント参加者に対して接客を行ったり、他の会社の説明を聞いて回ったりしました。

2023年に入社したばかりの新人だったため、社外の技術者さんとお話するのは緊張しましたが、実践資格を取得しているという事実が自信をくれたような気がします。

他のブースを見て回ったところ、自動走行するロボットや、顧客名簿管理システム、AIを用いたテスト自動化など、あらゆるサービスがPythonを用いて作られており、改めてPythonの汎用性の高さを実感しました。

イベント参加者に対してPythonのクイズを行っている企業が何社かあり、全てのクイズで満点を取ることができました。

中には実践試験の内容のものもあり、実践試験の知識がこのような場所で活かされるとは思いませんでした。

おわりに

Python3 エンジニア認定実践試験を受験してみた感想としては、主にPythonの組み込み関数の使い方について問われる問題が多かった印象です。

約半年間業務に携わってみて、この資格の問題で見た関数が使われていることが多々あり、業務でも役立っていることを実感できました。

次は「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の取得を目指して、今後も頑張ります。

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